レバーが取れて水落しできない! | 江別市 野幌美幸町 | 水抜栓レバー上部交換修理
今回は、江別市で起きた屋外散水栓横の水抜栓の不具合について、水抜栓の部品交換による修理の事例をご紹介します。
レバーが取れて水落しできない! | 江別市 野幌美幸町 | 水抜栓レバー上部交換修理
江別市のお客さまからお電話にてご相談を頂きました。
水道検針の方に漏水していると指摘されたそうで、屋外散水栓ではないかと言われたようでした。
早速訪問して、詳しく見させて頂きました。
問題となっている屋外散水栓がこちらですね・・・
いくつか部品が床に転がっていました。
部品はバラバラで、金属が割れてしまっていましたので、完全に元通りには組み立てできませんでしたが、
順番に乗せていくと
こうなります。
この水抜栓は、1969年~1980年頃に販売されていた水抜栓で、北海道水道機材というメーカー製のものです。
もともとはレバー部分に透明で黄色の樹脂でできた持ち手があるはずなのですが、様々なお客さま宅で見かける際には、ほとんどの場合、樹脂部分がなくなっていて、写真のように金属の軸のみ残っている状態です…
持ち手部分が短くなってしまい、操作しにくいとおっしゃるお客さまが多いのですが、今回のトラブルのように金属が割れたりする破損が発生してしまうと、水落しはおろか、レバー部分の固定もままならい状態になってしまいます。
幸いなことに、この水抜栓に代用可能なレバー部品は今でも製造されていますので、お客さまにご説明して、このまま新しいレバーに交換することに決まりました。
新型のレバー上部です。
水抜栓内部のシャフトと呼ばれる長~い軸棒と、その先端に付いているピストンという部分を引き抜いて、全体の長さを調整したり、ピストン部分に潤滑剤を塗ったりと、細かい作業の後、レバーが組み上がり、無事、水落し操作ができるようになりました。
この水抜栓は今から40~50年前に造られたものですが、まだまだ現役で使っていらっしゃるご家庭も多く、今まで一度もピストンやパッキンの交換をしたことがないお客さまもまだまだいらっしゃると思います。
お話をお聞きした所、今回のお客さまもそうでした。
ピストンパッキンが劣化してしまうと水漏れトラブルが発生しますが、地上に水が漏れてくる場合もあれば、今回のように土の中、1m以上深い場所で水漏れが起きている場合もあります。
レバー部分が破損していたこともありますが、今回は、漏水が一番の修理目的でした。
ピストン部分で水漏れが起きていましたので、レバーの交換と同時にピストンも新しいものに付け替えました(肝心なピストン部分の写真を撮り忘れていました…)。
漏水もなくなり、レバーも軽い力でスムーズに動くようになり、無事解決となりました。
漏水により水道料金が上がってしまった時は
近年はDIYが流行っていることもあり、業者に頼ることなく、ご自分で材料を手配して色々と直すことができる!という方もいらっしゃるかと思います。
しかし、今回のようにメーター検針の方に直接指摘される場合などは、ご自分で修繕すると水道料金の減額申請ができなくなってしまうことがありますので注意が必要です。
水道料金が上がってしまった場合は、指定工事店に修理を依頼して修繕を行うことと、修繕を行った指定工事店が水道部(水道局)に修繕の報告書を提出することで、上がってしまった水道料金の減額申請を行うことが可能になるからです。
今回ご紹介した水抜栓の分解や部品の交換は、それなりの知識と工具が必要な作業ですし、必要な部品の特定や入手も一般の方には難しいので、まずはアリー便利サービスまでお気軽にご相談ください。
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