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これをしないと 水道が凍結する ?!忘れずに閉めましょう!

これをしないと 水道が凍結する ?! 忘れずに閉めましょう!

 

 

今年もまた、寒い季節がやってきますね。

 

去年(2018年)は猛烈な寒波が来て、あちこちで水道が凍結して、当店を含め、水道関連の業者が手一杯になり、すぐに対応しきれずに、どこも常にキャンセル待ち…ような事態が起きました。

 

あぁ、なんだ、水道凍結の話かぁ・・・うちは毎年凍結しないから大丈夫!なんて思って、何も対策されていない方もいらっしゃるかも知れませんが、実際に凍結を経験されてしまう方は毎年必ずいらっしゃるんです。

 

うちは誰かしら家にいるから、一日中暖房をつけているから大丈夫とおっしゃっていた方でも、凍結してしまったケースがあります。

 

そうです、お部屋の中が暖かくても、別の所で凍結してしまうことがあるからです。

 

 

凍結を経験された方も、されなかった方も、【最低限知っておいた方がいいこと】というのがあります。

 

今回は、その【最低限知っておいた方がいいこと】についてのお話です。

 

私たちが実際に凍結修理のご依頼を受けてお伺いした先では、これはお客様ご自身で予防することができたのになぁ・・・と思うことがあります。

 

ご存じない方には、次からご自分で予防できるように、説明をさせて頂いてます。

 

 

ご存じな方にとっては、何てことない当たり前な情報かもしれませんが、基本の部分ですので、今回ご紹介してみようと思います。

 

 

私も皆さんも、凍結トラブルは経験しないことが一番いいに決まっている!

 

ご自分の住む家と照らし合わせて、きちんと確認して、凍結トラブルゼロを目指しましょう!

 

 

あ!今回の内容は、高層マンションにお住いの方には該当しない内容が多いのですが、参考になる内容もあると思いますし、離れて生活されるご家族やお友達にも広めて頂くのもアリだと思いますので、ぜひここで戻らずに見てみてくださーい!

 

 

 

 

これをしないと 水道が凍結する ?!

 

まず初めに、この写真。

屋外から見た換気口1

こういう四角い窓みたいなやつ、見たことありますか?

樹脂製のものが多いですが、昔は金属製でした。

 

 

 

屋外から見た換気口2

↑ これです、これこれー!

 

戸建住宅アパートなどの建物の外周を見てみると、あると思います。

 

外壁の下、基礎部分の壁に窓のようにあって、点々とぐるっと一周、配置されていると思います。

 

これは、通気口換気口と呼ばれていて、床下の空間に外気を取り込んで換気をするための窓です。

 

最近では、台風や大雨の時に、浸水しないように、この換気口を外から塞いで水が入らないようにする!な~んて話題も上がっていましたよね。

 

 

この換気口の中は、皆さんが生活しているお部屋の、床の下部分になります。

 

居住スペースの換気は換気扇を回したり、窓を開けてしますが、床の下だって湿気がこもればカビが生えますし、木造部分に悪影響が出ますから換気をする必要があります

 

雪のない季節は、基本的には開けっ放しだと思います。

 

そのまま忘れてしまって、閉めずに冬が来て、雪が積もって見えなくなってしまって・・・存在すら忘れてしまうと・・・水道凍結の危険性が急上昇します。

 

 

床下に潜った経験のある方はどれくらいいらっしゃるのでしょう。

少ないと思いますが、とてもわかりやすい構造の建物の床下で撮った一枚がこれです。

床下から見た換気口

奥にまぶしく見えているのが内部から見た換気口ですね。上には断熱材があって、そのさらに上は床板になります。

 

この場所は、洗面脱衣場のボイラーのすぐ下部分なのですが、写真の左手側に縦に走る3つの管が見えますか?

 

中央寄りのヒョロヒョロした細ーい管は灯油の管で、その左側の白いカバーに覆われている管は水道の管、その左側の暗めの銀色の管は水落しの時に操作する水抜栓の本体です。

 

そうかぁ、水道って床の下から来てるんだぁ…と思いましたか?

 

北海道のような寒冷地では、ほとんどの建物で、床下から水道管が立ち上がって来ています

 

 

 

 

水はどうやって届いている?

皆さんの家には、どうやって水が届いていますか?

 

水道管の本管は道路の下にあります。

道路の下に埋められている太ーい水道管から、各建物へ枝分かれして分配されています。

 

 

わかりやすく、図にしましょうか。

手作り感満載ですので、縮尺などの細かい所は目を瞑ってくださいね。

水道本管から屋内まで

道路の下の本管から分岐した水道管は、土の中を通って敷地の中に入ってきます

水道メーターのボックスがありますが、開けて覗くと、水道管はフタから約1mくらい深い所にあるはずです。

 

寒冷地ではない一般地では地表から30cm程の深さに埋められていますが、寒冷地では地表に近すぎるとそこで凍ってしまうため、気温の影響を受けないくらい深い所に埋める必要があるためです。

 

 

そのまま凍結しない深さで土の中を通って、建物の基礎を貫通して建物内部へ来て、ここでやっと立ち上がって床下を通って床の上に来ているんです。

 

このように、寒冷地ではほとんどの場合、水道管は床の下、地下から入ってきます。

 

 

 

 

換気口が開いていると…

では、ここで床下の換気口が至る所で全開だった場合、どうなるでしょうか

 

 

床下は外気が入って抜けていきますから、床下は建物の外と同じくらいの気温になります

 

いくらお部屋の中で暖房をつけていたとしても、床下が屋外と同じ気温だったら、床の下部分で水道管が冷えて凍ってしまいます

 

 

部屋の中の水道は凍っていませんが、部屋に入ってくる大元が凍ってしまいますので、全ての水もお湯も出てこない…といった状況ができあがります。

 

ずっと誰かしら家にいて、暖房も付けていたのに、突然全ての水もお湯も出なくなってしまった…というような場合、可能性の一つとして、床下などの立ち上がり管が凍っていることが考えられます。

 

 

過去に凍結を直そうと床下に潜ってみたら、床下なのに雪が積もってますよー!なんてこともありました

 

吹雪いている時は換気口から入り込んだ雪がたまって、水道管が埋まってしまう事だって起こり得ます。

 

建物の周りに高く雪が積もってしまうと、あとから換気口を閉めに行くなんてことも難しくなるので、雪が降る前の今の時期に全ての換気口をしっかりと閉めておくことが大事です。

 

 

 

当然、気温が低ければ、換気口を閉めていても凍結してしまうこともあります

 

過去にそういった経験がある場合には、ただ単に換気口を塞いだだけでは予防できませんので、換気口の部分を発砲スチロールなどの断熱材で塞いでおくか、前もって凍結予防のヒーターを水道管に巻き付けておいて冬の時期は通電しておくなど別の対策が必要となってきます。

 

 

 

 

別の構造の建物の場合

戸建住宅で、床下収納などを出せば床下に入れる場合は、ここまでご紹介したように床下に直接行って修理ができますが、床下収納が無かったり、こういった構造になっていない建物も沢山ありますよね。

 

例えば、アパートなどでもよく見かけますが、一階部分や床下が物置や車庫になっている建物

 

当然、ガレージのシャッターが開いていれば、保温材が巻いてあっても凍結してしまいます。

 

【保温材は凍結させないためのもの】ではありませんので、巻いてある=凍らないと勘違いしないでくださいね。

 

そんな素晴らしい効果の素材がこの世に存在するのであれば、毎年困らずに済むのですが…

 

 

保温材が巻かれていても気温が低ければ普通に凍ります。

 

保温材は凍結しにくくするための物で、「裸でいるよりは服を着ていた方が寒くない」位のイメージでいて下さい。

 

 

また、一階のお部屋が空き部屋で、その上の階に住んでいらっしゃる場合は、下の空き部屋部分を通ってくる箇所で凍結してしまうケースもありますので、そういったケースで修理をする際は、大家さんや管理会社さんに事前に連絡して頂いて、下のお部屋の鍵を手配して頂く必要があります。

 

 

今回ご紹介した内容にほとんど関係ない建物は、高層マンションです。

 

高層マンションの場合は、共有部のパイプスペースを通ってお部屋に水が入ってきますので、下のお部屋がどうこうとか、床下スペースがどうこうとかはありません。

 

ただ、お部屋の中や天井裏が冷えれば凍結することはありますので、一日以上留守にする際はしっかりと水落しされた方がいいですね。

 

高層マンションで水道管が凍結したのち破裂して、下の階全てに漏水しているのに家主が留守で部屋に入れない!管理会社にも連絡がつかない!誰も何もできない!なんていう最悪のケースも起こり得ますので、高層マンションにお住いの方でも油断は禁物です…

 

 

 

まとめ

まとめるほど複雑なことは書いていませんが、今回は至極単純に換気口がある建物は冬の間はしっかりと閉めましょう!という内容でした。

 

 

水道の凍結は、凍結してしまう仕組みを理解して、それぞれの建物の構造と気温に応じて、適切な対策することで回避することができます。

 

まずは、ご自身が生活する家の構造を理解して、【どこをどう気を付ければよいか】を知ることが第一歩ではないでしょうか?

 

ご自分の生活されている建物に、換気口はあるのかないのか、毎年開け閉めの必要があるのかないのか、その確認だけでも第一歩だと思います。

 

 

正しい水落しの仕方がわからないとか、久々に触ったら水抜栓が固くて動かないとか、力一杯回したら水抜栓が壊れてしまったとか、冬の凍結関連のご相談は色々とありますが、不安な所は早めに確認しておくことをお勧めします

 

いざ、強い寒波が来てトラブルが起きた時には、どの業者にも電話が殺到して、すぐに対応してもらえない可能性もあるからです。

 

 

インターネットで調べてもあれこれ情報が多すぎて、一体何が正しくて、何が間違いなのか、その記事を書いている人は正しい水道の知識を持った人なのか、一般の人なのか、果たして自分の家の構造に当てはまる内容なのかどうか、ご自分で判断するのは難しいと思いますし、そういったことを調べるだけでもたくさんの時間を消費してしまうのではないかと思います。

 

あれこれ判断が難しいという方は、私たちプロに相談して頂くのが一番確実で、心配する時間も短くて済みます!

 

そのために私たちが存在しているのですから。

 

 


こちらもご参照ください

→ ブログ記事 水道凍結 解氷作業 と 予防策について

 

→ ブログ記事 水落し ・ ボイラー ・ 灯油など しっかり冬支度!

 

→ アリー便利サービスが選ばれる理由

 

→    つまり・水漏れ修理の料金表

 

 


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