江別市 トイレの水漏れ修理
今回は江別市の戸建て住宅2階のトイレで起きていた水漏れの修理事例をご紹介します。
江別市 トイレの水漏れ修理
江別市のお客様から水抜きのバルブが固いので見て欲しいというご相談を頂き、お伺いしました。
1階と2階にトイレがあり、1階のトイレ内に水抜栓と2階への給水管、2階用の止水バルブがありました。
お客様お一人暮らしだそうで、冬の間は1階のトイレだけを使い、2階は使わないので凍結しないように水落としをして止水バルブで止めているそうでした。
今回は2階への給水管の止水バルブが固くて回せないとのことでしたが、少し固まっていただけのようで、何回か力を入れて試していたらすぐに回せるようになりました。
ご依頼は解決しましたが
半年ぶりに2階へ水が行きわたったので、水漏れ等がないかどうか一緒に点検する事に。
すると2階のトイレに水漏れを発見!
便器の中にずーっと少しずつ水が垂れてきていました。
しばらく見ていても止まらないので、詳しく調べてみるとタンクの中の部品が乾燥と経年の劣化してしまっていて、機能していない状態であることがわかりました。
通水だけして帰ってしまっていたら、私もお客様も水漏れに気づかずに知らず知らずに無駄な水道料金が発生してしまう所でした。
久しぶりの通水とのことでしたので、乾燥によりこうなってしまっているのではないかと心配しての点検でしたので、案の定でしたが、先にお客様にはこういった事例があることをお話しさせて頂いていたので、詳しく見てもらってよかったと言って頂けてよかったです。
今回は、バルブの方は簡単に解決しましたので料金は頂かず、水漏れの修理の料金だけでご説明させて頂きました。
お一人暮らしでメインは1階のトイレ(7年間にトイレをリフォームされていて)を使用。
2階のトイレは1年のうち数回しか使用しないようでしたので、今回のお客様にとっては、2階のトイレ本体を新品にするのはメリットがありません。
今回は水漏れの原因となっている部品のみを交換しようというお考えでしたので、痛んでしまっている部品を取り外していきます。
今回は少し詳しく作業を紹介していきますね。
ボールタップの取り外し
ボールタップはタンクを外さずに交換が可能です。
次に行う作業の際、この部品がない方が作業しやすいので先に取り外します。
この部品はタンク内に溜める水の量を調節しています。水がなくなったら水道から水を補充し、水が必要な分溜まったら水道からの補充を止める役割をしています。
今回はタンクの中に水が必要以上に溜まり溢れていましたので、ボールタップが水道からの補充を止めることができなくなってしまっていました。
サイフォン管の交換
次はタンクを外して移動して、裏から…
留め具を外してサイフォン管を取り外します。
この部品はタンクの底を貫通していて、タンクから便器への水の通り道、ダムのような役割をしています。
私が手に持っている部分がタンクの貫通部分です。
タンク内に水を溜めて、門を開けば溜まった水が流れてもいく、門を閉めればまた水が溜まるという仕組みです。
丸い玉の上半分のような黒いゴム製の物がダムの門の役割で、鎖が付いていてタンクのレバーにつながっています。
長時間乾燥状態にあったゴムは、ひび割れてガサガサになってしまっていました。
タンクの貫通部分にもゴム製のパッキンが入っています。
新しいサイフォン管を取付けて便器に載せて固定…
ボールタップの取付
メーカーが異なるので形も変わりますが、機能は一緒です。
固定されたタンクにボールタップを…
取付けて、給水管と接続し、通水。
水位の調節をした後にタンクのフタを設置すれば…
修理完了です。
これで水漏れの心配はなくなり、1階の止水バルブを開きっぱなしでも水道料金はあがりませんね。
水を落とす作業も1階に降りて水抜栓をしめて、2階にあがってトイレを流し、また1階に降りてバルブを閉めて、水抜栓を開けるという、一人で行うには面倒な作業ですが、毎冬と春にやっていらっしゃるお客様、素晴らしいです。
凍結してしまった方が大変ですからやらなくてはならない作業とは言え、素晴らしいです。
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