お風呂の水栓からポタポタ水漏れしている | 江別市 緑ヶ丘 | 浴室水栓交換とコーキング補修
2022年ももう4月ですか…早いです、あまりにも早いです。
それにしても今シーズンの雪はすごかったですねぇ。
ようやく雪もなくなって、車での移動による肩こりも半年先までおさらばです!
前のめりでハンドルを強く握りすぎだからだとわかってはいるのですが、
こんなに道幅の広い北海道なのに、すれ違いできないほど車道に雪が山のようになるなんて…
信号のない交差点や路地からの合流は毎回ギャンブルの様で… もう当分雪は見たくないです。
今シーズンは凍結トラブルのご相談が例年よりも少なかったのですが、それでもやはり冬はご依頼が集中しますので、なかなかゆっくりできず、施工事例の紹介もずいぶんとご無沙汰してしまっておりました。
そんな私には3回目のワクチン接種券がようやく届きました。いつ頃打ちに行きましょうねぇ。
2回目の時はすっごく熱が出たんです… 腕も上げられなくて仕事に支障も出ますし。
お休みを頂けたのはありがたかったのですが。
3回目はスタッフみんなで日にちを決めて、バラバラの日に接種するようにしましょうね、
何があるかわからないですし…
さてさて、今回は、江別市緑ヶ丘の戸建住宅のお風呂場で起きた水栓の水漏れトラブルについて、浴室水栓の本体交換とコーキング補修作業の事例をご紹介します。
お風呂の水栓からポタポタ水漏れしている | 江別市 緑ヶ丘 |
江別市緑ヶ丘のお客様から、お風呂場の水栓からポタポタと水漏れが止まらないので見て欲しいと、お電話を頂きました。
浴槽に湯はりをするための混合水栓ですね。
何やら浴槽の上に、剥がされたコーキングの残骸が乗っているのが気になりましたが
指定した水量分お湯が出たら自動で止めてくれる定量止水機能と、温度調節を簡単に行えるサーモスタット機能が両方搭載された混合水栓です。
しかし、【止】の位置になっていても、吐水口からポタポタと水というかお湯が漏れてしまっていました。
蛇口の様子は確認できましたが、やはり気になってしまうので、剥がされたコーキングについてお客様にお聞きしました。
いつの間にか水栓の付け根部分の壁の表面がボロボロになってしまったそうで、だいぶ前にボイラーを交換した時の業者さんに頼んでコーキングしてもらったそうですが、それも剥がれてきて見栄えが悪くなったので、ご自分でコーキングを剥がしたとのこと…
洗い場の方のシャワー水栓も同じようにコーキング処理が施されていましたが、
こちらは剥がれずに済んでいるのでそのままにしているそうでした。
修理方法のご希望
ポタポタと水漏れが止まらないのは、水栓の内部にある定量止水ユニットという部品の劣化によるものなので、部品を取り寄せて交換することで修理が可能です。
そこまでお客様に説明をした所、お客様から部品交換ではなく本体を交換したいとお話がありました。
建物が建って以来20年以上使用しているお風呂ということで、お風呂全体をリフォームするには予算的な問題があり、かといって壁が剥がれてきているのも放置したくないということで、傷んでしまっている部分だけ安心して使えるようにしたいというご希望でした。
壁付タイプの混合水栓を交換するための作業費はどの本体を選んで頂いても同じですが、本体代は製品によってピンからキリまであると言えます。
交換するための新しい本体を、どのメーカーの、どの製品を選ぶかで、修理の費用が変動するという点をお客様にわかりやすくご説明しています。
後々になって後悔して欲しくありませんので…
例えば
今回のような、定量止水機能が付いているサーモスタット混合水栓は、定量止水機能が付いていない他の混合水栓よりもやはり高価な製品になります。
定量止水機能の有無の違いで、定価でおよそ3万円もの差があります。
普段の生活の中でその必要性を感じてないのであれば、なくてもいい機能になります。
中には、予算の関係で定量止水機能を諦めるお客様もいらっしゃいます。
自動で湯はりが止まる機能が付いていない混合水栓であれば交換の費用は抑えられますが、自動で止まらない問題に付き合う必要が出てきます。
お風呂にお湯をはる度に、ご自分でタイマーなどをセットして、時間が来たらご自分で止めに来るという手間はかかってしまいます。
タイマーをセットし忘れてしまうと…浴槽から溢れてお湯びたしになってしまいます。
定量止水機能付きの生活をされていて、これから定量止水機能なしの水栓に変更されようとしているお客様には、そういう手間が今後ずっと必要になるという事をしっかりとお話して理解した頂いた上でなければ、お風呂にお湯をはるのがとても面倒な作業になり、交換しなければよかった…という後悔につながってしまいます。
もちろん、そういった時間管理が得意で苦にならないというお客様もいらっしゃいますので、一概に定量止水機能が付いていた方がいいということでもありません。
先にも書きましたが、普段の生活の中でその必要性を感じてないのであれば、なくてもいい機能、むしろ高価な要らない機能になります。
一方
お風呂の湯はりをする方法として、水栓から直接お湯を出して行う方法ではなく、他にも方法が存在することを知っている方と知らない方もいらっしゃいます。
ボイラー(給湯器)の方に自動湯はりや追い炊き機能が付いていれば、ボイラーが湯はりを自動担当してくれます。
そういった機能が付いたボイラーが設置されているお宅では、浴槽の中に銀色のカバーが付いた丸い循環口というものが存在します。
そこからお湯を出して湯はりしたり、冷めてしまった浴槽内のお湯を一旦戻して温め直して戻したりできます。
元々循環口がない浴槽に、あとから循環口を付けて、湯はりや追い炊き機能を追加することも可能です(壁や浴槽に穴を開けるような工事になりますが)。
今回のお客様の場合、水栓の水漏れというトラブルに対して、水栓交換と更に湯はりも可能なボイラーに本体交換するというような大工事は望んでおいでではないのはお話の中から伝わってはいましたが、そういう方法の存在を知っているのと、知らないのとでは、今後、お風呂やボイラーをリフォーム・交換しようと検討する際の選択肢が変わってきますので、今は余計な情報かも知れませんが、お話はします。
ボイラーで湯はりができる場合は、浴槽に設置する水栓に定量止水は必要ないですし、どんな蛇口でも良いということになります(むしろ浴槽に水栓は必要ないという方もいらっしゃいます)。
長々と例をご紹介してきましたが、このあたりは、お客様の現在の住宅設備がどのような機能のものが設置されているか、どのような機能を必要とされているか、機能は付いているけれど使っていないものがあるかどうか、のなど違いによりますので、ご依頼一件一件で状況は異なります。
なので、私たちは一件一件、お客様のお話をお聞きして、お客様が必要とされているモノ・コトをイメージして、選び方のサポートしています。
今回のお客様は、今まで使用していた定量止水機能付きの混合水栓と同じグレードのものをご希望でしたので、作業費や商品代の見積り内容をご説明し、当店の常備商品から実物を見て頂いて、その水栓を気に入って頂けましたので、そのまま交換作業を行う事になりました。
作業開始
さて、ここからは作業の流れの説明なので、サラッといきますよー!
壁付タイプの混合水栓の交換は、水とお湯の止水をしてから既存の本体を全て取り外します。
壁に水栓本体が設置されてからだとコーキング補修はしにくいので、先に壁のコーキング補修を行いました。
コーキング材の色は、ホワイトの他に、クリア(半透明)やアイボリーなど色々な色が販売されていますが、お風呂の壁に似たような色のコーキング材を選んだとしても、若干の色の差がありますので、いくつか壁にコーキング材を塗った状態でお客様に見て頂き、色を選んで頂きました。
お客様ご希望のホワイトで補修して、表面を整えました。
そこに新しい本体の取付脚を取り付けて、
取付脚に蛇口本体を取り付けて、
角度を調整して、しっかりと固定。
水とお湯を通水して漏れがないことを確認します。
温度調節ハンドルを回して、きちんと温度が変わるかどうかの確認と、40℃の位置で40度のお湯になるように調整をします。
最後に【止】の位置でしっかりと止まることをお客様と一緒に確認して、今回の作業は完了しました。
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