札幌市 白石区 菊水 トイレ 流れにくい 不具合 修理
今回は、札幌市白石区の集合住宅で起きたトイレの詰まりトラブルの修理事例をご紹介します。
札幌市 白石区 菊水 トイレ 流れにくい 不具合 修理
白石区のお客様からお電話にてトイレの不具合修理についてご相談を頂きました。
トイレの流れがおかしいようで、流れが悪くあふれそうになるとのことでした。
集合住宅にお住まいとのことでしたので、あふれてしまって階下漏水してしまってはいけませんので、そのままトイレを使用せずにお待ち頂いて、急いで駆けつけました。
トラブル状況の点検
お伺いして見させて頂くと、一見異常はなさそうな程キレイなトイレでした。
レバーを小で、そーっと流してみると…
水位が上がって、確かにあふれそうになりました。
流れていかずに、水位はなかなか下がりません。
しばらくお客様にお話しをお聞きしている間に水位は下がっていましたので、数分かかって流れていったようです。
隙間が多少あり、水位が減りますが、確実に詰まりの症状です。
築11年のマンションで、新築でご入居されて、今回が初めての詰まりトラブルのようでした。
トイレのお掃除用品も流さずにゴミ箱へ捨てている程気をつけていらっしゃるとのことでしたので、排泄物やトイレットペーパーの詰まりと仮定して、詰まりを押し流す修理を試してみることになりました。
詰まりの修理作業
ローポンプという詰まり除去道具を使用します。
注射器と同じ原理で、ピストンの上げ下げで先端から水を吸ったり吐き出したりすることができます。
排泄物やトイレットペーパーのような柔らかい物の詰まりであれば、ローポンプで数回圧力を加えれば解決できることが殆どです。
押し流すというよりは、詰まりを水ごと吸い上げて少し形や向きを変化させて流れるように仕向ける道具と言った感じです。
今回も3回目の吸い上げで
流れるようになりました。
数回やっても流れない場合は、異物詰まりの可能性が高くなります。
異物詰まりの場合は、いくら吸ったり押したりしても解決はしません。
トイレを一度解体して、異物を直接取り出す必要があります。
お客様に無事に流れた事をお伝えして、トイレットペーパーを丸めて流しながら数回流れを確認していると…
奥様の後に隠れるようにご主人が登場されて、実はティッシュペーパーを数枚畳んで流しました…と衝撃の告白。
ティッシュペーパーは流れる?
ご主人はティッシュペーパーは流ると思って、今まで何回も流していたとこのとでした。
実際、何年も詰まりはなく、今回が初めての詰まりでした。
では、ティッシュペーパーは流しても大丈夫なのでしょうか?
(ないと思いますが)自ら望んで詰まりを経験されたい場合を除けば、結論は「大丈夫ではありません」
手軽に実験できるので、一度、試して頂きたいのですが、
水を入れたコップにトイレットペーパーを少し入れてかき混ぜてみると、水の流れですぐに細くほぐれて、紙の色に濁った水になるはずです。
トイレットペーパーは溶けるという表現では語弊がありますが、溶けているように見える程、細くほぐれます。
一度トイレにコップの水を捨てて、今度はティッシュペーパーを1枚入れて、水を入れて、かき混ぜて下さい。
いつまで経ってもティッシュペーパーは原形を留めたまま、溶けたりほぐれたりはしません。
ティッシュを水から出し、手で破って見てください。
粉々になるまでには、けっこう破らなければいけません。
※こちらはトイレに捨てず、ティッシュを手で搾ってゴミ箱へ捨てましょう!
つまり、ティッシュペーパーはほぐれず、塊となれば詰まりの原因となる可能性は十分に有り得ます。
柔らかく、水の中でユラユラと形が変化しますので、1枚でも流したら詰まってしまう!ということではありませんが、トラブルを引き起こす事がある物であることには間違いはありませんので、流さないのが一番です。
他の施行事例でも書いていますが、流して良いのは排泄物とトイレットペーパーだけです。
ティッシュペーパー、紙のお手拭き、ハンカチ、ビニール袋は詰まりの原因となります。
排泄物以外の固形物はどんなものでも流してはいけません。
落とした事に気づいたら、流さず慌てずに、手袋かビニール袋を探して、手で拾いましょう。
流せると書いてある商品なども、今回の奥様のように、流さずにゴミ箱へ捨てた方が確実です。
トイレを詰まらせるリスクを負って得る楽チンさよりは、ゴミ箱まで行って捨てる手間の方が遥かに安全で安上がりです!
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