札幌市 中央区 すすきの トイレ詰まり 修理
今回は、すすきのの飲食店にて起きたトイレ詰まりトラブルの修理事例をご紹介します。
札幌市 中央区 すすきの トイレ詰まり 修理
飲食店の店長様からお電話にてご相談を頂きました。
どうやら1週間前からトイレの詰まりトラブルが起きているようで、様々な業者さんに見積りをお願いしているとのことでした。
見積りを会社に提出後、吟味して、その内の1社にお願いするのでしょうね。
作業依頼のお約束ができなくても見積りしてもらえますか?というご相談でした。
電話である程度のお見積りは可能ですが、キッチリした金額でのお見積りは状況を見させて頂く必要があります。
もちろん、出張料もお見積りも無料です。
現状の確認
お店のオープン前の時間に店長様と時間を合わせて訪問させて頂きました。
スタッフ皆さんでラバーカップで頑張ったそうですが、全く解消しなかったようでした。
詰まり発生から1週間経過していて、お店のお客様にはもう一つのトイレをご案内しているそうですが、ビルの1つの階のスペースの飲食店で洋式トイレ1台なので行列ができるそうで…
もう何社も見に来ていて、説明をその都度受けていらっしゃるようで、店長様から自ら状況をご説明して下さいました。
何日も経過していて、全く解消せず、流れ方も同じなので、トイレットペーパーや排泄物の詰まりではなく、異物流れの可能性が高いと言われたこと。
異物が流れているとしたらトイレを解体して取り出す必要があると説明を受けたこと。
どの業者さんも高額なので会社から他を探すように言われていること、などなど
確かにトイレを取り外して、詰まりを取り除き、またトイレを組み立てるという作業ですので、手を汚さずに道具一つで解決するような詰まり除去作業よりは作業料はかかってしまいます。
トイレを外して、付けるとなると、新しいトイレに交換する作業とほぼ同じ作業です。
便器の脱着作業といいます。
しかし、今回は新しいトイレでしたし、接続部の部品も交換が必要ないため、脱着作業の中では比較的簡単にできそうな状況でした。
当店の料金表に乗っ取ってお見積りをしてご説明しながらお渡ししました。
すると、前に見に来た業者さんの見積りより1万円も安い!とびっくりされていました。
お客様にも迷惑がかかっていますので、店長様としては早く直して営業したい所のようですが、会社のルールには従わないと…ということで、一旦稟議を待つことになりました。
その後
店長様からのご連絡があり、作業を正式にご依頼頂きました。
他のお客様の作業中でしたので、少々お待ち頂いて、営業時間中で既に来客がある中でしたが、トイレの空間内のみで作業できそうでしたので、早い解決を優先しました。
女性用トイレなので、ドアに張り紙はしてありましたが、来客の方に失礼の無いよう中に道具を全て入れ、中に入り、鍵を閉めて、途中で人が入ってキャー!とならないようにして作業開始です。
水を止め、タンクとウォシュレットを取り外して、床と便器の固定を外してひっくり返しました。
詰まりの原因は…
便器の裏の出口部分に原因の物がありました。
ナプキンですね…
水を吸って膨らんでしまって、出口にキッチリはまってしまっていました。
店長様やスタッフの方にも確認して頂きました。
こりゃ流れないわ!と皆さんご納得の結果でした。
市販の道具では無理やり押し流すのはほぼ不可能ですが、万が一流れてしまったらビル内の排水管で2次トラブルを引き起こしていたかも知れませんね。
異物流れの場合は、トイレを外しての詰まり除去が一番確実で安全ですし、原因を目で直接確認できます。
お客様のためにも早く復旧しなければいけませんので、力いっぱい引っ張り出して破棄。
便器やタンク、便座も拭き掃除しながら元に戻していきました。
周辺の床を掃除しながら、数回流れを確認して、無事復旧完了です!
まだ混み合う時間でなかったのか、トイレに行列もなく、間に合ってよかったと思いながらお店を後にしました。
流してよい物、悪い物
トイレに流しても良い物と言っても、本来それらを流すために作られた物なので当然なのですが、
トイレットペーパーと
大小の排泄物。
以上です。
ちなみに、トイレットペーパーを使用した場合は【大】で流しましょう!
【小】で流すのは、トイレットペーパーを使用しない時、男性の小のみです。
排泄物とトイレットペーパー以外は、流してはいけない物です。
これくらい流れるだろう…はやめた方がいいです。
ご自分の家のトイレであれば自己責任ですが、外出先では「流れるだろう…」はやめましょう。
ティッシュ、お手拭きのような水に溶けない紙類も詰まりの原因となります。
ビニールは水を通しません。
ハンカチやタオルは水を通しますが流れません。
ナプキンやオムツなどは水を吸収してパンパンに膨らみます。
注意したいのは、【流せます】という謳い文句の商品です。
お掃除用品や猫のトイレ砂などがありますが、一定量を越えると詰まります。
一定量というのが分かりにくいので、毎回詰まりのリスクを負うよりは、最初からゴミ箱へ捨てる方が確実です。
流さないざるを得ない例として、検査後のバリウムや嘔吐物があります。
この場合は、大量の水で押し流す必要がありますので、何度もトイレを流して詰まらないようにする必要があります。
トイレは詰まる心配をせず、使用したいものですね。
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