札幌市 清田区 平岡公園東 蛇口の水漏れ
今回は、築20年程の集合住宅、洗面所の蛇口水漏れトラブルにて、蛇口交換の工事事例をご紹介します。
札幌市 清田区 平岡公園東 蛇口の水漏れ
清田区のお客様より、お電話にてご相談を頂きました。
洗面所の蛇口から水漏れがあり、落ち着かないので見て修理して欲しいというご相談でした。
ちょうど、その日は、他のお客様からのご予約で夜まで埋まってしまっている日でしたので、翌日の訪問にてご協力頂きました。
よくよくお話しをお聞きすると、午前か午後のどちらかで毎日、通院されているそうで、日中の時間よりも早朝か夕方かに時間を決めての訪問の方が助かるとのことでしたので、終わり次第という不確定な時間ではなく、早朝に予約を入れさせて頂きました。
翌日、お客様宅にお伺いし、蛇口を見させて頂きました。
トラブル状況の点検
左側は引き出しタイプのシャワー、右側は温度調節のハンドルと水量調節のハンドルの付いたKVK製の蛇口で、1990~1997年に製造されていた物のようでした。
シャワーの吐水口部分からポタリポタリと水が止まらない状態でした。
写真を撮る前に外したのですが、シャワーヘッドの黒いボタン部分には輪ゴムが巻きついていました。
水の出方を「まっすぐ」と「シャワー」とで切り替えるボタンで、押す度に切り替わるタイプでしたが、押しっぱなしにしていないとまっすぐ出てくれず、離すとシャワーになってしまうので、輪ゴムで押さえたまま使っているそうで不便だ…とお悩みでした。
水漏れの原因は、水量調節ハンドル内の止水ユニットという部品の劣化によるもので、その部品を交換する必要がありました。
シャワーヘッドの切替ボタンに関しても、樹脂製の部品がいくつか割れてしまっていて、シャワーヘッド自体を取り換える必要がありそうでした。
しかし、製造終了から20年経ち、後継機種は出ていますが形も違いますのでその蛇口の部品はこの蛇口に合いそうになく、仮に部品が合ったとしても、この蛇口の別の箇所の今後が心配な状態でした。
部品交換での修理、もしくは蛇口本体の交換工事といった解決方法が選択肢にあがり、それぞれのメリットとデメリットをお話ししました。
洗面台自体は汎用製品ではなく、この間取りに合わせて作られた台のようでしたし、綺麗でしたし、お客様も気に入っていらっしゃったので、台はそのまま。
何とか今の台を活かして、今後も長く水漏れトラブルのない状態で生活したいというご希望で、蛇口本体を交換することになりました。
今の蛇口の後継機種はサーモスタットという温度調節機能が付くタイプで、グレードが高く、定価が9万円代でした…
カタログを見ていたお客様もびっくりされていました。
そんな機能は付いてなくていいからもっと安い蛇口はない?とご質問。
もちろん、あります!
確かに。こんなにハイグレードな蛇口を希望されるお客様は滅多にいらっしゃいません。
当然ながら、このグレードの蛇口は在庫としての準備もありません。
メーカーカタログを見てもらいながら、取付可能な蛇口の中から選んで頂きました。
一般的によく設置されているグレードの蛇口をご希望でしたので、常時在庫として用意している蛇口を見て頂いて、ご了承頂けましたので、早速、交換の作業に移りました。
その日のうちに
この、「その日のうちに解決できる」という点は、とても多くのお客様に喜んで頂いています。
大きな工事は別ですが、突然のトラブルに対して、様々なケースを想定してある程度の準備をしていますので、その日の対応が可能なのです。
既存の蛇口が外れました…
せっかくですから、普段掃除しにくい蛇口と鏡の間に付いた汚れも磨いてお掃除。
ピカピカになった所に、新しい蛇口を設置していきます。
設置後、水とお湯を収納内で接続して完成です。
作業はおよそ30分程で完了。
稼働状況と水漏れの有無を確認点検をしっかり時間をかけてして、水漏れもなくこれからも長く安心して使える状態になりました!
シャワー引出しタイプの注意点
便利ですからね、最近は珍しくなくなりましたね。
シャワーホースが内蔵された蛇口のことです。
最近では、キッチンや洗面台に多く設置されていますね。
このタイプの蛇口が付いた洗面台は【シャンプードレッサー】と呼ばれていて、お部屋探しの際のお勧めワード等にもなるほど人気です。
お風呂に入らずとも、服を着たまま頭を洗えますから、人数の多いご家庭の朝のラッシュには大活躍ですし、遠くまで引っ張って隅々まで洗えますのでシンクやボウルのお掃除も楽ちんです。
便利なのですが!
注意が必要となります。
使用10年を過ぎた辺りから、たくさんの事例報告があるトラブルに、シャワーホースからの水漏れや階下漏水があります。
このタイプの蛇口は、蛇口の下、収納内などにホースがぶらーんと垂れています。
ホースは外見は金属の鎧をまとっていて頑丈そうですが、その中は柔軟性のあるホースです。
経年の劣化により、ホースも柔軟性がなくなっていき、亀裂が入って水漏れを起こすというトラブルが多く報告されています。
普段は収納内に物が収納されていますし、毎回開けて中を確認しませんので、漏れている事に気づきにくいというのもトラブル被害を大きくする要因です。
キッチンマットなどが濡れてから気づく方も多いですが、その時点で既に収納内・台と床の間には水溜まりができてしまっています。
集合住宅の2階以上に住まれている方は、自室だけでなく下の階への漏水も大きな問題となります。
使用年数が10年近くになってきたら、1ヶ月に1度は収納内、特にホース周辺が濡れていないかどうか、明かりを当てたり触ったりして確認されると良いですよ~☆
ホースが垂れている場所に樹脂製の水受けタンクが設置されているか、水受け内は濡れていないかも、一緒に確認しましょう♪
こちらもご覧ください
札幌 江別 の水漏れ つまり 水道トラブルは
アリー便利サービスにお任せ下さい!
ちょっとした困ったもお任せ下さい!
お問い合わせは → こちらから