キッチン 蛇口 の 水漏れ 修理 ｜札幌市 豊平区 西岡｜お悩みがどんどん、ドンと来てください！
今回は、何回もリピートして下さっているお客様からのご依頼で、キッチンの蛇口交換と浄水器の取付け作業の事例をご紹介します。
キッチン 蛇口 の 水漏れ 修理 ｜札幌市
以前、排水の詰まりや、洗面所の蛇口の水漏れ、トイレの水漏れなどの修理で、リピートして下さっている札幌市豊平区のお客様から、半年ぶりにお電話を頂きました。
今回はキッチンの蛇口の具合がいよいよ限界とのことで、また修理に来てもらえるかしら？というお電話でした。
一番最初に詰まり修理でお伺いした時にキッチンの蛇口を使わせて頂いたことがありましたが、特に不具合はなかったように記憶していました。その後、数回訪問していますが、キッチン以外の場所の修理でしたので、以前の私の行った点検から一年程経って、今回の不具合のようです。
キッチン蛇口の写真です。
壁付きタイプのレバー式混合水栓ですね。
こちらのお客様宅は築３５年の戸建住宅で、キッチンの蛇口は過去に２回程本体を交換されたことがあり、この蛇口は１０年程前に、当時、建物の事をまとめて相談していた業者さんに交換してもらったもの、とのことでした。
レバーを上げ下げして水の出し止め、左右に回転して温度の調節をする使用方法なのですが、レバーを下げても水の止まりが悪くなってきたようで、「ちょっと前までは、こうすると止まっていたのよ」と、レバー部分に力を入れてグングン！と下に押しながら実演して見せて下さいました。
壁の根元から折れたりしなくて良かった…と、ちょっと心配になるくらいでした。
恐らく、その影響かも知れませんが、樹脂製のレバーの内部が割れてしまっていて、レバーはグラグラ状態、かろうじて本体に付いているといった具合でした。
また、他にも気になっている点があるようで。
蛇口の本体はメッキされた金属なので銀色なのですが、レバーと吐水パイプの先端が白い樹脂製なので、「白い所が変色してるでしょ？黄ばみが気になって… 浄水器と色の差が…」というお悩みも。
浄水器は今後も使用したいということで、今回の蛇口交換は、
①白い樹脂製ではなく、銀色で統一された蛇口で
②後付けの浄水器が付けられる蛇口に
というリクエストとなりました。
お客様「それとね・・・
溢れるお悩み、ご遠慮なく！
お客様「それとね・・・浄水器を付けるようになってから、流しが狭くなって・・・
よく鍋とかをぶつけてしまうのよ・・・」
と、さらなるお悩みを頂きました。
このように、溜まっていた不満や普段気になっていた事などを、隠さずに次々と出して下さるお客様は多くはありません。
この章では少し脱線致しますが、新人スタッフの研修で現場同行する際に、こういったお客様とお会いした機会には必ず新人スタッフにするお話しを少し。
今回のお客様のように、思っていたお悩みを隠さずにドンドンお話しして下さるお客様は、その後、そのお客様にとって良い結果につながり、喜んで頂ける事が多いです。
「〇〇を交換して欲しい！」というお客様のご相談に対して、
特に何も考えず、指示があった通りに
「かしこまりました！ はい、これで交換完了です！」 というように行う作業だけならば、
知識と技術さえ持っている人なら誰でもできる事です。
そのうちロボットでも可能な仕事になるかも知れません。
アリー便利サービスのスタッフがお客様宅に訪問する一番の目的は、
「作業をすること」ではありません！
「お悩みをしっかりとお聞きして、お客様と一緒に解決策を考えること」です！
私たちがお伺いする前と後で変化するものが、「作業した物」だけだったならば、それはロボット仕事。
お客様のお気持ちや、これからの日々の快適さも良い方向に変化させる！には心が必要です。
インターネットでの買い物とは異なり、人間が一人お伺いして、顔と顔を会わせ、
挨拶をして、お話しをするわけですから、人として心のこもったサービスをご提供する必要があります。
同じような業者がたくさん存在し、その情報がインターネットで簡単に見ることができるこの時代に、何かのご縁で広告が目に留まって、ご連絡を頂き、わざわざお時間を作って頂いて、複数のスタッフに振り分けられた上でお伺いをし、お会いした時点で、感謝の気持ちとお力になりたい！という気持ちを胸に、目の前のお客様にお会いした後、アリー便利サービスのスタッフは、お客様が「今回、なぜ相談したいと思われたのか」、「今の状況をどう思われているか」、「今後どうなって欲しいと思っておられるか」という所まで掘り下げて考えます。
私の場合は、離れて暮らす自分の親に起こったトラブルかのように、もう、さながらお客様の息子になったつもりで一軒一軒気持ちを入れてお伺いしています。
お客様からご説明頂いた内容だけでは状況がしっかりとつかめなかった時には、こちらから質問もします。
お客様の事をもっとよく知るために、ストレートに質問することもあれば、会話の流れで少しずつ窺っていくこともあります。
そして、その家で生活をされているお客様やご家族の方と同じ目線で状況を捉え、お客様にとって一番の解決策は何かをお客様と一緒に考え、持っている知識からお役に立てるご提案をします。
もちろん（あれこれ聞いてきて、うっとうしいなぁ）と思われてしまうこともあるかも知れませんし、そういった事を求めていらっしゃらないお客様には無理に考えを押し付けたりもしたくありません。
（なんでもいいから、とにかく修理だけして欲しい！）という空気をお客様から感じる時は、必要最低限の確認とスピード重視の作業にて解決することもあります。
望まれている方には望まれている方向けの、望まれておられない方には状況に合わせた形で、臨機応変に！ですが、根底にあるのは「お悩みをしっかりとお聞きして、お客様と一緒に解決策を考えること」です。
お付き合い頂きまして、ありがとうございます。
お話しを元に戻しましょうか！
後付け浄水器の欠点
確かに、後付け浄水器が設置される場所は、蛇口の吐水パイプの末端部にぶら下げる形になるので、浄水器の分だけ、シンクとの距離が狭まってしまいますよね。
背の高い鍋などをシンクに置きたい時に、毎回吐水パイプを横に押しやってから置くのはひと手間です。
そんなお悩みがある方に向けてご紹介したい蛇口を、私たちは常に車に１つ積んでいます。
「もしかしたら、持っている蛇口でご希望が叶うかも知れませんよ？」とお伝えし、その蛇口を車から出してきて、お客様に見て頂いて、「こういう蛇口、今までに使ったことありますか？」とお聞きすると、「ない！ さすがね！ これにする♪」と喜んで頂けました。
普通の蛇口もご紹介した蛇口も、金額はそれほど変わりません。
金額は変わりませんが、お客様の反応や、これからのキッチン作業の快適さは大きく異なります。
どちらの蛇口で交換作業をしても、不具合や水漏れは無くなり、使えるようにはなります。
しかし、お客様はもっと快適さを得られる蛇口をご存じなかっただけ。
もし存在を知っていたらどちらを望まれるか、といったピンポイントなニーズは、お客様とお話しをした中で感じ取ったり、お客様からご相談されたりされない限り、そのままになってしまいます。
こういった的を得たご提案は、「求めている物」は何かを常に考えて、お客様とのお話しから、お客様の性格や生活風景をイメージすることで、持っている知識の中から合致する解決策が浮かんだ時に可能になります。
従って、私たちのお客様宅での滞在時間は、様々なお話しをする時間がある分、他社よりも長いと思います。
解決策が決まらずに、お暇した後も、実はずっと何日も考えたりしていて、何日か経ってから解決策が浮かんだりといったこともございますが、それはまた別のお話し。
じっっっくりと相談されたい場合は、その後の予定のない、時間に余裕のある時を選んでご予約をお願い致します。
蛇口の交換作業をしてみて
壁付タイプの蛇口交換作業の風景や内容については、他の事例でも詳しく紹介しておりますので、今回は割愛させて頂きますね。
新しく設置した蛇口がこちらになります。
レバーも吐水パイプも本体も、表面は全て金属製なので、経年による変色も起こりません。
そして、吐水パイプが曲がっているので、水が出る位置が今までよりも高く、レバーの付け根と同じ高さくらいになります。
さて、蛇口の交換も完了したので、「お客様ご愛用の浄水器、取り付けましょー！」と、蛇口の交換作業をする間、一旦取り外して、置いておいた浄水器を持ってこようとした時、
お客様から「ちょっと待ってー！」とストップがかかりました。
私が蛇口の交換をしている間、洗面所に持っていって綺麗にしようとされたそうですが、傷の部分の汚れも取れず、吐水口の周辺やシャワーの小さい穴の周りも汚れが目立ち、歯ブラシで擦ったり、重曹を使ってもみたそうですが、なかなか取れなかった・・・ので、「こうして蛇口がピカピカになったのを見てたら、浄水器も新しい物に換えたくなってしまった」という新たなご希望でした。
「でも浄水器の取付けは私たちではよくわからないし、今度新しい浄水器を買ってくるから、また今度取付けに来てもらえるかしら？」とお客様。
ご夫婦で住まれていて、私よりも年上のご家族の方もそれぞれご家庭をお持ちで、遠方にお住まいで、なかなか会いに来られていないとお聞きしていましたし、車も免許も手放されていらしたので、買い物に行くとなるとタクシー利用でしょうし…
この時、私の次の予定まで時間に余裕がありましたので、
「もしこの後のお時間さえよければ、今から近くのお店まで車で行って、代わりに買って戻りますので、今日そのままお付けしますか？」とご提案。
「今日やってもらえるの！？ でも支払いのこともあるし、自分で見て選びたいのもあるし…」
ということで、一緒に買いに行くことに決まりました。
普段、材料や荷物で一杯の車を整理して助手席を空けて、お客様と一緒に一番近くのホームセンターへ。
１０年前でもこういった後付けの浄水器は普及していましたが、最近では種類が増えましたねぇ。
１５種類くらい並んでいました。
これとこっちとどう違うの？入れ替えの濾過材はこれで合ってる？あら、結構するのね、と、あれこれ悩みながらも、お気に入りを見つけて購入されるのを見守って、再びお客様宅へ戻りました。
このようにお客様と一緒にお買物に同行してアドバイスさせて頂いたり、
代わりに品物を買ってきたりするご依頼も承ります。
買物同行は別々の車で移動してお店で合流したりがほとんどで、今回のようなケースは稀です。
もう何度となくご依頼頂いていますし、車もお持ちでないので、状況に応じた行動とでも言いましょうか。
お客様はタクシーで行って頂いて、私はお店で合流します、帰りもタクシーで、というのも
心無い気がしましたので…ちなみにお客様を乗せた車移動について料金は頂きませんので、ご安心を。
あくまで、時間に余裕のある時限定の、短時間で済むような場合の無料サービスです。
お客様が選ばれた浄水器は、こちら。
商品の箱を撮って掲載していいのか迷いましたが、お客様がご自分で購入された持ち物ですし、
お客様からは載せていいと許可を得ましたのでキッチンにて撮影。
大きい切り替えレバーが前面にあって、指一本で簡単に切り替えができるから選ばれたそうです。
後々必要になることを考えて、交換用カートリッジの予備も購入されて、抜かりありません。
箱から出して、ササっと取付けて、試運転して、すぐに使用できるように
ここで作業終了です！
浄水器を取り付けた後に、高さ比較のための写真を真横から撮っておけばよかったー！と私は後悔していましたが、お客様はルンルンの笑顔でしたので、よしとします！
言葉で説明すると、浄水器の一番下の高さが、吐水パイプの付け根の高さと同じくらい、蛇口交換前と交換後で、浄水器本体１つ分、位置が高くなったということになりますね！伝わりましたでしょうか…
お悩みはお客様の数だけあると考えます。
今回の内容も、浄水器を使用しない方にとってはピンとこないでしょうし、吐水位置が高すぎると水が飛び散って使いづらいと思われる方もいらっしゃるでしょうし、感じ方は人それぞれなので、お悩みも人それぞれにありますよね。
そのお悩みを一つ一つ、しっかりとお聞きして、できる限りお客様と同じ目線で物事を考えて、解決する方法を一緒になって見つけますので、思う存分お悩みをぶつけてみてくださいねっ！
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