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札幌市 中央区 凍結後の漏水 修理を承りました。

札幌市のお客様から漏水修理の

ご相談を頂きました。

 

2年間空き家状態だった家の水道を

水道局に通水をお願いした所、漏水

しているのでまた止水したとのこと。

 

キッチンで水が吹き出る音がした

そうで、詳しく点検してみると、

床下の給水管の減圧弁部分で水が

噴き出していました。

DSC_0096

ひとまず水抜栓で止水をし、状況を

詳しく調べていきます。

 

トイレの便器の中の水も、タンクの

中の水も全て凍っていたようなので、

他の水まわりも点検していくと…

 

やはり、空き家になる前、水抜きを

全くしていなかったようで、浴室の

蛇口は本体部分が内側から膨らみ破裂

していて、洗面台の蛇口はパイプや

シャワーが破裂、給湯管も壁の中で

数カ所破裂していました。

貯湯式のボイラーも恐らくタンクの中

に水が入ったままと思われます。

 

壁の中の給湯管を直すために壁を

あちこち開口するか、給湯管を配管

しなおし、破裂した蛇口は交換する

必要があります。ボイラーは無事だと

いいのですが、通水してみてキチンと

動かなかったり漏水するようであれば

ボイラーの修理も必要となります。

 

その日の内に解決できるような工事の

内容ではないので、工事のの内容を

ひとつひとつご説明させて頂き、

ご検討頂きました。

 

暖房も何もつけていない空き家の状態

で、全く水抜きをしていないと、

あちこち凍ってしまって管や蛇口が

破裂してしまいます。

 

見える範囲、手の届く範囲であれば

部分的な修理も可能ですが、壁の中や

天井裏ではっきりとした破裂箇所が

特定できない場合は、壁や天井を

切って裏側を確認しなければならず、

それが数カ所ともなれば大変です。

 

壁や天井を開いて今ある給水、給湯管

を直した後に壁や天井をまた塞ぐ工事

よりも、今ある管を直さずに封印し、

新しい管を別に配管した方が確実です

し、壁や天井も傷つけずに済みます。

 

早く直したいという気持ちも理解でき

るのですが、工事の内容は決して小さ

くはないので、しっかりと考えてどの

ような工事をされるかをご決断頂き

たいです。

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