江別・札幌で水のトラブル! お店選びで失敗しないためのポイントとは?
水のトラブルといったら…
トイレの詰まり、排水の詰まり、排水のあふれ、蛇口やパイプの水漏れ、トイレの水漏れ、不具合や破損、凍結などなど…
予期せぬトラブルが起きた時、皆さんはどうされていますか?
「大変だ!業者を呼んで修理してもらわないと!」
となった時、どこを見て、どのように判断して業者を選んでいますか?
今回は、業者選びで「失敗」しないためのポイントについてお話します。
大手だから大丈夫! は、もはや…迷信?!
先日、江別市のお客様からご相談を頂いて訪問した時の実話ですが…
戸建住宅の建物全体で、水は勢いよく出るのに、どの蛇口もお湯だけ出が悪いので一度見に来て欲しいというご相談でした。
訪問後、私は、トイレ・キッチン・洗面台・洗濯場・お風呂場と順番に蛇口と水お湯の出を確認していました。
点検前の会話で築20年くらいとお聞きしましたので、(どの蛇口も長持ちしているなぁ…)と思いながら診ていたのですが、お風呂場の蛇口だけピカピカで新しい型番の蛇口でした。
「あ!お風呂場の蛇口は新しい物に交換されたんですねー」と何の気なしに質問してみたのがはじまりでした。
「そうなんだよ。一年前にね。でも蛇口ってのは高いんだねぇ…」とお客様。
(シャワーと温度調節機能の付いたお風呂場の蛇口だから、確かにキッチンや洗濯場などの蛇口に比べると高く…なるよなぁ…)と、ふと思っていましたが、ハッ!と思い直しました。
このお客様はお風呂以外の蛇口は建物が建った時のままだったと。
以前他の家で蛇口交換をされた経験があるのかも知れませんし、お客様が想定されていた価格よりも高かったというニュアンスだったのかも知れません。
当店で交換した場合の価格帯でお聞きしてみました。
「この蛇口でしたら、作業費と蛇口代で3万円か4万円くらいだったんじゃないですかー?」
すると…「とんでもない!! 8万円以上したよぉ!」と驚きの金額。
「えぇぇぇ!?どこの業者に頼まれたんですか?!」
「ほら、テレビでCMしてる、えーっとなんだっけ……」
よくよく聞いてみると、私の自宅の郵便受けにもよくマグネットの広告が入って来る、有名人を使ったCMをバンバン流している全国展開の大手の某水道修理会社に電話して、そこのスタッフに来てもらい、蛇口を交換されたようでした。
すぐに蛇口を交換しないともっと大変なことになる、今すぐ交換した方がいいと言われたようで、私からしてみれば訳の分からない説明ですが、焦ってお願いしてしまったとのことでした。
この焦ってお願いしてしまうという点は、失敗につながりやすいので注意した方がいいです、はい。
仮に、お風呂の蛇口の水やお湯が、何をやっても止まらなくなってしまって大変だ―!となったとしても、水抜栓や他の元栓で止める事はできると思いますから、一晩中流れっぱなしという状況にはならないでしょうし、そうだとしてもお風呂場ですから水道代が多くかかってしまうかも知れませんが、下の階に漏水してしまうとかの問題は起きません。
ボイラー横の水抜栓で水を止めればとりあえず出っ放しの蛇口は止める事ができます。お風呂だけでなく、キッチンも洗面台も洗濯場も水とお湯が止まってしまうので、確かに不便ではありますが、それ以上の大変なことは起きません。
不便に耐えられなかったら、水道代を犠牲にして、流れっぱなしにして洗濯を回したり、キッチンで料理をすることだってできます。使い終わったら再び止めればいいですし。
今すぐ交換しないと…という状況は、業者側が決める事ではなく、お客様側が色々な点を天秤にかけて判断した上で、今すぐ交換を希望されるかどうかなので…
そのお風呂場に設置されていた新しい蛇口は、定価が5万円位のもので、その会社が蛇口をいくらで仕入れているのかは知りませんが、仮に、定価のままお客様に販売したのだとしても、残り3万円以上が交換作業代やその他の料金という計算になってきます…
当店とは異なり、出張費や点検料などを有料としている会社なのだとしても、あまりに高すぎやしませんか?
「アリーさんなら、3・4万円でできたの?
あぁ、やっぱりなぁ。変だと思ったんだよなぁ。
今さらクーリングオフもできないしなぁ。
高い勉強代だぁ…もうあそこには二度と頼まない!」
お客様の残念なご様子を見ていたら、当店での金額をお話したのが申し訳ないくらいに思えてきちゃいましたが、せめて、見積金額提示の段階で、よく考えて、他社と比較してみようと、サインをせずにお願いしますと言わずに保留にできていたら…未然に防げたかもしれません。
「見積書」はまだ契約書とかではありませんので、内容や金額を見て判断をするためのものです。
一般的には、その見積り内容に了承して、その内容でお願いしますと依頼をした時点で、契約は成立となります。
この契約成立の時点で、「申込書」のような契約書類に直筆のサインを求められたり、押印を求められるのが一般的です。
その内容と金額がどんな内容でどんな金額だったとしても、お客様が契約書にサインや押印をした時点で、契約が成立し、お客様がその内容と金額を認めた・了承したという事になります。
従って、何か引っかかる点がある時は、このサインや押印をする前の段階で、一旦保留にするなり、お断りするなりができるのです。
こういったお客様の経験談は、ほとんどの場合、別のご相談事について私を呼んで頂いた時にお話を聞いて知ることになるのですが、実際には今日も明日も、他社のスタッフが日々、私たちよりもものすごく高い金額設定で作業を変わらずに行っています。
その会社は全国展開ですから社員数も多いですし、20年以上続いている大手企業で、有名人が出演するCMをよく目にする機会がある、マグネット広告もかなりの頻度でポストに入ってきて、デザインもころころ変えている… とてつもない広告費をかけて集客をしていらっしゃる…
その会社の名前まではここで出しませんが、
これでも大手だから安心、と本当に言えるのでしょうか?
当然ですが、テレビCMとかマグネット広告とか、集客のための宣伝をするためには、それだけのお金がかかります。
その大きな広告費 + その他の経費 + 全社員の給料 + 会社の利益 以上の売上をお客様から頂かなくてはその会社は存続できません、よね?
そのスタッフが悪い?会社が悪い?
水道修理の業界は、「定価が決まっていないから料金が不透明だ」とよく言われています。
そうなんです、蛇口やトイレなどのような、形がある商品には定価や割引された販売価格がありますが、スタッフが体を動かしてお客様の代わりに行う作業に対する料金(作業費や工事費)には明確な決まりがありません。
それぞれの会社が自由に設定しているんです。
例えば、今回ご紹介したケースでは、壁に付いている混合水栓の交換作業の作業代について、当店も他の会社も、金額を設定していますが、会社ごとに違います。
当店では2019年現在10,000円に設定されていますが、12,000円の会社もあれば、8,000円の会社もあれば、今回のように倍以上違う金額の会社も…
もっと言えば、今回は定価が5万円程だった蛇口の商品代についても、そのまま定価で販売するお店もあれば、当店のように割引をして販売するお店もあります。
定価以上の金額で販売するような水道修理のお店はないと信じますが、インターネットやオークションの世界では定価の何倍もの値段が付く事がありますよねぇ・・・あれは付加価値や希少価値というものですね。脱線しました!
このお店とあのお店を比べてみたら、こっちは作業費が高いけど蛇口代が安い!あっちは蛇口は定価だけど作業費は安い!とか…はよくある事で、「一般的な相場」と呼ばれるものはなんとなくありますが、会社ごとに金額が異なる以上、お客様としては比較するのがとても難しいと思います。
お客様は毎回、ご自分で判断しなければならなくなるわけですから。
同じ材料を使用した同じ作業だとしても、別々のお店に依頼したとしたら、ある人は安く済んで、ある人は普通にできて、ある人は高くついてしまった、といった差が生じてしまう。依頼したお店によって差が生まれてしまうのです。
後々、他の人から話を聞いて、自分はお店選びに失敗したのだと気づくというわけですね。
最初にご紹介したその会社からすると、「提示した内容と金額に納得されたのだから、悪い事ではない」という理屈でしょうけれども、「悪い」という表現は語弊があるのかも知れませんが、実際に修理を依頼されたお客様から「もう二度と頼まない業者」「やられた」「失敗した」と言われているのですから、お客様はひどい事をされたと感じていらっしゃいますので…「そのお客様にとって悪い事をした会社」と呼ばせて頂きます。
では、ご紹介したケースで、お客様に悪い事をしたのは、その会社でしょうか?それともその会社で働くスタッフだけなのでしょうか?
実際の作業の前に、見積り内容やスタッフの説明内容を聞いて、踏み止まり、検討できなかったお客様にも改善した方がいい点があるという見方も確かにありますが、根拠のない説明で不安を煽り、高額な価格設定でなかば強引に蛇口を交換していった他社スタッフが悪いのでしょうか?その会社の他のスタッフだったら違う結果だったでしょうか?それともその会社そのものが悪いのでしょうか?
アリー便利サービスの場合、もし私が、お客様宅でお風呂の蛇口を1つ交換して8万円以上の売り上げが上がりました!と会社に報告したとしたら、会社から「蛇口の交換で何故そんな金額になったの?!海外の蛇口を使ったの?何したの!?間違えてない?!」といった質問が絶対に返って来ます。
それはそうです。一般的な金額を把握している会社であれば、自社の社員がお客様の所で変なことをしていないか、悪い事をしていないか、計算を間違って多額の請求をしてしまったのではないか、と心配になります。
自社の社員の勝手な行動が原因で、会社の信用が失われたりしては大変ですから、きちんとした会社ほど細かくチェックをすると思います。
件の他社スタッフがその会社にした報告に対して、おー!すごいね、ご苦労様!それでよし!と認める会社なのだとしたら、その会社にも問題があるように私は思いますけれども…
まぁ、どっちが悪いのかという正解は結局わからないのですけど、どっちも良くないと私は思います。
こういった悲しい経験をされるお客様が昔も今もいなくならないという事は、そういう事をしても「まかり通る」「当たり前」だと認識してしまっている会社なのか、なんなのか知りませんが、そういった会社が今もまだ存在するという事は事実です…
大手であっても、水道局指定工事店であってもです。
なので、大手の会社だから安心、水道局指定工事店なら安心 と安易に考えてしまうのは危険です。
大手でも、いい会社もあれば悪い会社もある
水道指定工事店にも、いい会社もあれば悪い会社もある
と認識していた方がいいです。
水道修理業界とお店選びの難しさ
実際にこういった体験をしたことのある方は業者選びに特に気を付けていらっしゃると思いますが、経験されたことのない方にとっては、ここまでの内容を読んで、そんなことがあるんだぁとか、何のことやら…と思われるかも知れません。
実際の過去の事例としてインターネットで検索してみると
・修理の相談を受けて、訪問した先で、修理内容や見積り金額の提示を事前にすることなく、勝手に修理を開始し、作業後に多額の請求をしたという事例
・無料の点検を謳って敷地内に入り、見ていない所で器具を破損させ、あたかも異常を発見したかのように説明し、直さないと大変なことになると不安を煽って修理代を請求したという事例
などなど…
「水道 修理 行政処分」などで検索して頂くと、過去に報告された業務停止処分などの事例をインターネットで知ることができますし、実際に体験したお客様の体験談などもあり、昔の記事から最近の記事までありますから、残念ながら今も昔も、悪さをする人がいなくならない業界であることは確かなことなんです。
そういった会社には、国が注意したり、処分を下したりしていますが、国が注意をするずっと前には確実に実害に遭われたお客様が存在します。
実害が何件か出て、それぞれが消費者センターなどに相談して、揉めて、被害者数がさらに増えて、事実確認が取れて、やっと国が動くという後手後手になります。
結局、そういった会社は改善すべきところはそのままで、中身はそのまま、社名だけ替えたりして今も存続している…また同じことを繰り返す…それが業界イメージの悪化につながっています。
名前は出しませんでしたが冒頭でご紹介した会社、過去に国から処分を受けて、それ以降社員を入れ替えて社名も替えて続けてきたと噂で聞いていますが、本質はあまり変わっていないようですね。
現在、全国展開の大きな会社から、少人数規模で地域密着型の会社や、個人経営の小さな会社まで、水道修理関連の会社はアリーを含め、たっっっくさん存在します。
悪い会社は名前を変えて新しい会社として存在を継続してきます。
もう何十年と改善されていません。
では、どこをどう見て、その会社がいい会社か悪い会社か判断しますか?
・会社の住所?
・社員数?
・ホームページやチラシの内容?
・スタッフの顔写真を載せているかどうか?
・料金がわかりやすく表示されているかどうか?
当たり前な事ですが、ホームページやチラシには、基本的には良い事しか書いてありません。
もっと根本から考え方を変えて比べてみるのはどうでしょうか?
呼んで修理に来る人は営業マン?
そうです。
水道修理の依頼をして、お客様宅に来る人は、「営業マン」です。
女性の場合もありますから、「営業フタッフ」と言うべきですね。
会社にお勤めでない方や学生の方にはピンとこない内容かも知れませんよね…
会社で働く人には色々な役割があります。
経営方針を決めるトップ層の役割、働く社員を管理する人事の役割、経理や事務の役割などなど。
そして、顧客に商品やサービスを紹介して、注文を獲得する、それが「営業」の役割です。
水道修理の業界の場合、実際に最初は見に来るだけで作業は別の人が行うという会社(営業と作業員が別々)もありますが、早く修理して欲しいという状況が多いのでスピードを重視するために、見に来た人がそのまま作業も行う会社(営業兼作業員)の方が多いです。
お客様宅に訪問して、状況を確認して、どのような修理をすべきかを提案して、見積金額を確定させて、正式にご依頼の契約を獲得する人、それが「営業フタッフ」です。そうなんです。
なので、皆さんはあまり意識していないかも知れませんが、水道の修理をお願いしようとして呼んだ人は、初めに何をするかというと、営業です。
そして無事ご依頼が成立した場合、水道修理の知識・技術を持った営業フタッフは、そのまま作業員になります。そのまま即日作業する事もありますし、後日改めてという事もあるでしょう。
これを書いている私も、その一人という事になります。
そして、多くの水道修理の会社の営業フタッフは、そのお給料が
歩合給制・出来高制
だと思います。
私も、以前勤めていた会社ではそうでした。
ちなみに、アリー便利サービスは歩合制・出来高制ではありません(後述しますね)。
歩合給制・出来高制とはどういったものか?
固定給がある場合とない場合とがありますが、自分の営業活動によって得られた売上成績に応じて給料が増えたり減ったりする給与システムのことです。
固定給+歩合給の場合は、必ずもらえる固定給に加えて、成績に応じて歩合給が加算されるというシステムですね。
一方、固定給のない場合は、完全歩合とかフルコミッションとか呼ばれていて、成績がなければお給料はもらえません。
つまり、頑張って売上を上げれば上げるほど、会社から貰える給料が増えるということです。
一般的なイメージとして、営業職にはノルマや社員同士のライバル競争、目標達成できなければペナルティがあったりと、会社によって様々な環境がある職種です。
例えば、車を探そうと車屋さんに立ち寄った時、近づいてきてあれこれ質問してくるのが営業スタッフさんです。
自分の営業の結果、車が売れることで、自分の成績が上がり、給料に反映されるわけです。
安い車ではなくて高い車の方が売れたとか、オプションを無料にしなくても買ってもらえたとか、そういう時の方が成績としては良くなるわけです。
必要ないと言っていても、ちょっと高機能なカーナビや高いガラスコーティングなどをお勧めして来たりする。
あぁ、今、営業されてるなぁと感じるワンシーンです。
あくまで私の場合の話ですが、こちらの希望や考えをあまり聞かずに、あれこれ自分本位に次々薦めてくる営業スタッフさんに会うと、ノルマがきついのかな…とか、成績上げようと必死なのかな…とついつい思ってしまう時があります。
水道修理業界に限らず、営業という職種では歩合給制・出来高制の場合が多いですが、いい人だってたくさんいますし、歩合給制・出来高制だから…と一概に否定したいわけではありません。
しかし、これまでにご紹介してきたような、一般常識から考えて相場以上の価格で売上を得ようとお客様に対して間違った手法で売上を得ようとする社員や会社、国から処分を受けるような会社やそれを起こした社員には、何かしら目的や動機があったから、そういった行動をとったはずなんです。
ただただ、このお客様を困らせてやろう!という目的ではないはずです。
そんな目的で、訴えられるかも知れない危険を冒してまで利益を追いかけるはずはないですよね。
あくまで想像ですが…
会社から、もっと売上を上げてこい!あげて来ないならもっと売上を上げる別の社員に仕事を振った方が会社としてはいいんだぞ!といったプレッシャーをかけられた営業スタッフがいたり…とか、
ちょっと色々とお金が必要で、どうにもならなくて、何としてでも次のお給料を増やさなければいけないような営業スタッフがいたり…とか、
そういった人たちが、売上を上げる方法を色々と考えた結果、間違った方向に考えが向かってしまって…度を越こして…常習化して…いよいよニュース沙汰です。
私は歩合制全てがいけないとは言いませんが、歩合制だからこそ起こる残念な事例が存在する事は否定はできないと思います。
ね、恐いですね。車を探しに行く場合なら、嫌なら自分でお店から帰ればいいだけですけれども、水道修理の場合、お客様からしてみれば、どういう営業スタッフが来るかは選べない上に、自分の家の中に上げなければいけないんですよ、それは悩むはずです。
その会社の営業スタッフがどのような給与システムで働いているかを見分けるポイントとしては、その会社の求人ページなどを見ればわかります。
求人ページに『頑張り次第で月収100万も夢じゃない!』みたいな文字があったら、それは歩合給制です。
これが、失敗しないためのちょっと考え方を変えた会社比較の方法です。
じゃあ、アリーはどうなの?
今回、業界の事や給料システムについて赤裸々に書いていいと会社から許可を得ましたので、今まで色々な水道修理の会社で働いてきた私が色々と書いてきましたけど、こうなってくると、アリー便利サービスという会社はどうなのか気になりますよね?
アリー便利サービスは、売上に対する歩合制ではありません。
アリー便利サービスでは、私のようにお客様の所へお伺いしてサービスを提供する社員のことを、「営業スタッフ」ではなく、「サービススタッフ」と呼びますが、
残念なことに売上を獲得できなくても、逆に売上があがったとしても、その事はスタッフの給与に影響はありません。
資格や技術・能力の有無で額の違いはありますが、固定給です。
なので、ぜんぜん売上獲得できてないから何が何でも獲得しないとぉぉぉ…とか悩む必要すらありませんし、
何が何でも大きい売上を上げて来いよぉぉ…みたいな圧力も感じていませんし、
むしろ、悪い事をして見つかって職を失っては食べていけなくなってしまうので、強引に売上を獲得するような危険を冒すことにメリットがありません。
運転免許と専門知識と健康な体があって、真面目に、お客様のお悩み解決に向き合っていれば、ずっと続けられる職場環境です。
これは、他社との大きな違いです。
確かに、月収100万なんてとてもじゃありません。何が何でも稼ぐんじゃー!という高給希望な人はアリー便利サービス向きではありません。
売上のことは気に病む必要がないと、どうなるかというと、お客様のために、お客様が困っている事に、自分がどうお役に立てるかという目線に心置きなく立つことができます。
ということはあれでしょ、頑張っても頑張らなくても給料が変わらないんだから、やる気のないスタッフばかりになって、モチベーションが下がるのでは…
と思いますか? そうでもないんです。
まぁ、歩合給制の会社で働いていた経験のある私からしてみれば、この給料システムで会社は大丈夫なのかと心配にはなることもありますが…(今回のブログの内容の方も、大丈夫なんだろうかと心配ですけど)
歩合給がない一方で、アリー便利サービスには、モチベーションを上げる別のカラクリがあるんですぅ。
アリー便利サービスでは、お客様から初めて依頼を頂いて、そのお客様の所に訪問するスタッフは、そのお客様の専属のサービススタッフとなります。
そのお客様がその後、何回ご依頼を頂いても、専属ですから同じサービススタッフがお家にお伺いします。
毎回違うスタッフが来る場合は、今回はどんな人だろうか…とか不安になってしまいますよね?そういうのはありません。
今までにどんなご相談をして頂いて、どんな修理をしたかを知る、当の本人がまたやってきますので、経緯を一から説明しなおさなくていい部分もありますので、いくぶん不安は和らぐのではないでしょうか?
しかし、お客様からしてみれば、水のトラブルなんてできれば何度も経験したくないことですから、私たちに相談されたとしても一回きり、できれば二回目・三回目の機会は無いのが一番ですよね?
それにも関わらず、同じお客様から別のご相談を頂けたり、お友達を紹介して頂いたりすることは、サービススタッフ冥利に尽きることですし、会社からすごく褒められます。
最初にしたお話でもそうですが、初対面でそのスタッフや会社に対して、少しでも嫌なイメージを感じたお客様は、次にお困りの時には、恐らく別のお店を探すでしょう。
それでも、お困りの際に、また当店スタッフの事を思い出して相談して下さるほど、またはお客様の大事なお友達に当店スタッフを推薦して頂くほど、お客様は君の事を信じて下さっているんだよと、大いに褒められます。
ここにモチベーションアップのカラクリがあってですね…
お客様からリピートのご依頼を頂いた時や、そのお客様が他の方にそのスタッフを紹介されてご依頼を頂いた時、ご依頼を頂けたお客様への感謝の気持ちもあって嬉しいですし、その都度、会社からすごく褒められて嬉しいですし、それが積もり積もると、ボーナスみたいなご祝儀を頂けます。これもまた歩合ではないので売上金額に関係なくです。
つまり、アリー便利サービスのサービススタッフは、訪問したお客様の助けになりたい!覚えて頂きたい!また別の機会にも相談して頂きたい!という思いから、一件一件、一人一人のお客様にとって最良のサービスを提供しようとします。与えられた権限内で出来る限り。
私が歩合制の会社で働いていた時は、社内のそこかしこに負のオーラを感じましたが、リピートしてもらえて褒められてのプラスの連鎖はやはり心地がいいです。
例えば、特にハッキリとした理由もなくハイグレードな高価な商品をご希望されるお客様がいらっしゃったとします。
歩合制の売上重視の営業スタッフは、二つ返事でその商品を売るかも知れません。お客様が希望されているのだからと。むしろもっとグレードの高い物を紹介してメリットを並べてお勧めするかも知れません。
しかし、アリー便利サービスでは、お節介かも知れませんが、お客様がどのような理由でその商品を希望されているのか、その商品のデメリットまで把握していらっしゃるかどうか、その商品の他にも選択肢があることをご存じかどうかまでお話の中から聞き取って、もしかしたらそこまでハイグレードでなくてもご希望の機能をもった別の商品があるかも知れないと、お客様にとっての一番の選択肢を一緒に考えようとするのがアリー便利サービスです。
色々と吟味した結果、当初のご希望通りの結論に至ったのだとしても、貴重な時間を頂戴した形になったとしても、何も考えずに決めてしまって、何年か経って後々後悔されてしまうよりは全然良いです。
スタッフ同士も敵ではないので、ギスギスしませんし、お互いにどうしたらお客様に満足してもらえるだろうかとアイデアを出し合うような関係です。
悪いことを考える必要のない社員が、どうお客様に喜んで頂けるかを、それぞれ考えて育ち、会社にとってもいいことが多いのではないのでしょうか?
私がアリー便利サービスで働くようになり、歩合制ではない水道修理の会社は初めてだったので、ふと、これはプラスの連鎖だなぁと思い、この機会に詳しくご紹介させて頂きました。
現在は求人を行っていないようなので、募集ページがないのが残念ですが…
今回のまとめ
結局の所、お店選びで失敗しないために、いいお店・悪いお店の判断は、どうすればいいのか。
これまで赤裸々に書いてきましたので、ここも私の考えを有り体に書きますね!
今回のようなブログは別ですが、企業のホームページや広告などには良い事しか書いていないので、そういったすぐに得られる情報からは判断は難しいので、参考程度までにしておきましょう!
口コミサイトや会社比較サイトなども、いくらでも自作自演できますから、信じ過ぎないようにしましょう!
水道の修理というのは、インターネットで何か物を買うのとは違って、人と人が顔を会わせてお話をしながら進めていくものです。
私たちの仕事場はお客様宅である以上、必ずお客様と顔を会わせて、お話をする時間が少なからず発生します。
お客様は、その日来た、初対面の相手をご自宅に招き入れて、顔を見て、話を聞いて、その人となりを感じ取って判断する以外に方法はない…のかも知れません。
その時に大事なのは、
・その人を信用できるかどうか
・その人が、本当にお客様のためを思って話しているかどうか
を見極められるか、だと思います。
そして、
少しでも納得がいかない点があれば、その場で決めない!
これも大事です。
決定権や判断に悩むような小中学生のお子さんだけの立ち合いや、家主ではない親戚の方だけの立ち合いはせずに、しっかりと決定権・判断力のある家主の方ご自身が業者と向き合ってお話をして、決定すべきです。
後々聞いてない・言ってないと揉めないように、スタッフの説明を聞いて、見積りを見て、気になる点がある時は、その場でしっかりと質問しましょう!
納得がいかない場合は、その場ですぐに決めずに、一度保留にして、一緒に住むご家族や頼れる方にゆっくり相談したり、他と比較するためにセカンドオピニオンとして別の業者にも来てもらいましょう!
一旦保留とする際に出張費や見積料として金額を請求されないように、事前に見積りや点検、出張費は無料かどうかを調べておくのが無難です。
何社かを比べるのであれば、呼んで・会って・話を聞いて・見極めて・一旦保留して、それを複数社分繰り返すことになります。
なんだぁ、スタッフを実際に家に呼んで会ってみるまで何も比べられないのー?とお思いですか?
残念ですが、最終的にはそうなってしまうんです。
ホームページやチラシにどんな良い事が書いてあっても、イケメンの写真が載っていても、そういったものは手をかければいくらでもキレイに作れるんです。
結局はお客様の家に訪問するスタッフがどんな人か、お客様がその人をどう思うか、信じられるか、頼りにできるか、次第じゃないですか?
けれども実際にスタッフを呼ばずして、失敗しないための判断材料になるポイントとして、歩合給か固定給かの違いはその会社の求人情報を見れば判別がつくという別の考え方を今回ご紹介させて頂きました。
そして、業者を呼ぶことなくゲットできる最も有益な情報は、誰が書いたかわからない口コミではなく、あなたが良く知る人の口コミです!
有名人とかインフルエンサーのことではありませんよ?
あなたの信用できる実際の知り合いの中で、似たトラブルに遭われた方や修理経験のある方を探して、その時に依頼した業者の名前とスタッフ名や、その人の印象を聞いたり、見積書などを見せてもらう事は遙かに有益です。
知り合いの人が修理を依頼した際に失敗したとか、マイナスなイメージを感じたような業者がいるのであれば、その業者を避ければいいんです!
知り合いの人が、このスタッフはとてもよかったと言うのであれば、その会社に電話をして、更にそのスタッフを指名して来てもらえばいいんです!
訪問するスタッフが違えば印象も違いますし、指名しなければ他のスタッフが来るかも知れません。
しかし、使用する材料が変われば金額が異なりますし、建物状況や使用年数が異なれば修理内容も変わるかもしれませんので、お知り合いの方と全く同じ金額…とはいかないという点もありますので、過信はしない方がいいです。あくまで参考にされてください。それでもインターネットの情報よりは有益だと言えます。
今回のブログは、
江別・札幌で水のトラブル! お店選びで失敗しないためのポイントとは?
という内容でお送りしました。
飾ることなく個人的考えと事実とを綴っていたら、ものすごく長くなってしまいましたが、ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます!
大体、ブログや施工事例では、マイナスな事は紹介しない人や会社が多いと思いますが、お客様が本当に知りたい情報って、どっちかというとそういう内容だったりしませんか?
私だったらそうです。
また車に例えますけど、気になる車があったら、デザインがいいとか、装備がいいとか、収納が多いとか、そういったすぐに調べられる良い方の情報よりも、実は燃費がそこまで良くないみたいとか、気密性が悪くて冬は寒くなるらしいとか、メーカーがまず紹介しない生きたデメリット情報の方が知りたいですもの。
インターネットの向こう側にいらっしゃるあなたにも、実際に呼んで頂いてお会いするお客様にも、これからも飾らないお話を、良いことも悪いことも、正直に発信し続けます!
こちらもご参照ください
札幌 江別 の水漏れ つまり 水道トラブルは
アリー便利サービスにお任せください
ちょっとした困ったもご相談もお気軽にどうぞ
お問い合わせはこちらをクリック →
アリー便利サービスは水道局指定工事店です