江別市 文京台 蛇口 破損 トラブルの修理
今回は江別市の集合住宅、凍結による蛇口の破損トラブルについてご紹介します。
江別市 文京台 蛇口 破損 トラブルの修理
江別市のお客様から蛇口のレバーが取れてしまったとご相談を頂きました。
詳しくお話しをお聞きすると、水落としをして長期間留守にしていた賃貸のお部屋に戻って来たようですが、洗面台の蛇口のレバーが取れて落ちていたので修理して欲しいというご相談でした。
実際にお部屋にお伺いして見させて頂くと、
レバーが横に置いてあって
よく見ると、レバーに蛇口内部の部品の一部が付いたままになっていました。
留守中に破損!原因は?
蛇口内部のカートリッジという部品が割れてしまっていました。
カートリッジの上部分がレバーと一緒に転がり落ち、残りはまだ蛇口内部に残っていました。
数週間留守にされていて、誰もいない部屋で蛇口の内部の部品が勝手に割れるという事はそうそう起きません。
起きるとしたら、原因は凍結です。
水落としをしたとおっしゃっていましたが、蛇口内部に水が残っていて、凍結し、破損した可能性が高いです。
蛇口内部に残っていた水が凍り、蛇口の内部から膨らんで、樹脂製のカートリッジが圧力に耐えきれずに割れてしまったのでしょう。
詳しく調べると、カートリッジだけでなく、蛇口本体も膨張してしまっていて、シャワーホースも内部が破裂してしまっているようでしたので、蛇口そのものを新しい蛇口に交換する必要がありました。
賃貸物件でしたので、大家さんに連絡して頂き、状況をご説明し、交換の許可を得て交換作業に移りました。
破損してしまった蛇口を解体して洗面台をお掃除。
新しい蛇口を設置して固定、水とお湯の管を接続して交換は完了です。
破損トラブルについてはこれで解決できましたが、一番大事な問題はここからです。
また破損させないために
今年の冬以降も、お客様がしっかりと水落としをできるように覚えて頂く必要があります!
水落としをどのように行ったかお聞きすると、洗面台の蛇口に関してはレバーを上げただけで、他には何もしていなかったことがわかりましたので、実演しながら見て覚えてもらいました。
シャワーが引き伸ばせるタイプの蛇口は、レバーを上げただけでは水落とし状態にはなりません。
収納内にて水を落とす作業が必要です。
収納内のシャワーホース内にも水が満たされています。
シャワーホースと、水とお湯の止水栓(元栓)からも水を抜く必要がありますので、洗面器などを準備して収納内でそれぞれの水を抜きます。
この作業の時に蛇口のレバーを上げて通り道を開きます。
レバーを上げずに水を抜く作業を行ってしまうと、全て抜けきれずに蛇口内に残ってしまいます。
レバーの位置も大事です。
水とお湯の両方を解放するために、右や左ではなく、真ん中の位置で上げなければ両方とも抜くことはできません。
昔ながらの簡単な構造の蛇口とは違い、混合水栓、レバー式の蛇口、シャワータイプの蛇口は構造が複雑なので、水抜き方法も複雑です。
今期は特に気温が下がり凍結トラブルが多かったですが、今回のお客様のように長期間留守にされた方のお戻りや、引越しされて入居した方などからトラブル発見のご相談が増えてきております。
何日も留守にされる場合はしっかりと水抜き・水落としをしなければ後々大変な事になってしまいます。
今回のお客様は集合住宅でしたが、1階のお部屋で破損した後水がジャンジャン漏れた状態にもならなかったので被害は蛇口だけでしたが、上の階の部屋で収納内にジャンジャン水が流れ出していたら…下の階にも漏水して大惨事になっていたでしょう。
冬季に家(部屋)を退去(留守に)される方は、水落としをしっかりとしてから退去しないと、誰もいない鍵のかかった家(部屋)の中で破裂が起きると発見も遅れて大変な事になります。
水抜き・水落としは大事ですね。
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