2021年12月6日
今年も冬の時期になりましたね。
皆さん、冬支度は進んでいますでしょうか。
毎年、冬の時期になると水道凍結の話題になりがちなのですが、過去に書いた水道凍結についてのブログは毎年多くの方に読んで頂いているようですので、今年の冬は別の話題について投稿しようかと思います。
ウイルス蔓延から来る影響について
コロナ渦の影響がアリー便利サービスにとってどれほどあるのかと考えますと、インフラに携わる業種であることから、飲食・観光・イベントなどの業種と比較すると、大きな影響はありませんでした、昨年までは。
社員全員の不織布マスクの着用と、手洗いうがい消毒除菌の徹底、ワクチン接種の推奨など、ご依頼頂くお客様のお宅へ訪問する際の感染防止対策は、こういった状況下では実施して当たり前のことだと考えますので、わざわざホームページやチラシに「こういった取り組みをしています!」といったアピールをしたりはしていませんが、現在も継続して実施しています。
また、お客様宅へ訪問することなくお問合せやお見積りに対応可能なメールやLineでのお客様とのやりとりの機会は増えましたね。
今年はというと、それだけでは済まなくなっているというのが現状です。
それは、色々な物が不足していて、必要な物が手に入らないという状況です。
品不足について
もう半年前位からテレビや新聞で話題になっていますが、住宅設備機器や家電製品が品不足になっていて、新築のマンションや戸建て住宅の完成に遅れが発生したりしています。
世界様々な国のウイルス蔓延状況が影響して起きている事で、日本国内で様々な物が品不足になってしまっています。
原油価格の高騰でガソリンの値段が上がり続けているのもそうです。
半導体不足による家電製品の品切れや、トイレの便器やタンクもそうです。
製品自体を国外の工場で製造しているもの、または主要な部品を海外品に頼っているものなどは、軒並み日本国内に品物や部品が入って来ないため、メーカーさんの所に品物が存在しないため、問屋さんも小売店さんも仕入れることができず、いつ終わるかわからない入荷待ち状態になってしまっています。
もともと沢山商品を在庫として抱えていた所が、こういった品不足な状況につけこむのか、定価よりもずっと高い価格で売られているということも見かけたりします。
実際に、温水洗浄便座が故障しておしりが洗えなくてお困りのお客様、トイレのタンクが割れてしまって新しいトイレへの交換を希望されているお客様、ボイラーが故障して家中のお湯が出ない状況でずっと入荷をお待ちのお客様… 品不足のためにすぐに交換修理して差し上げられないという不甲斐なさを感じざるを得ない依頼も残念ながらあります。
こういった状況がいつまで続いてしまうのか、その答えは見つかりません。早く解消して欲しいという気持ちしかありません。
そして、水栓金具(蛇口類)や水道管・排水管の配管部材などは現在在庫が確保できておりますが、これらの品不足が今後起こりませんように、と祈りつつ、震災の時と同様に、今できる最善のことをやるしかありません!
そして、今年も冬の季節がやってきました。
冬は水まわり設備にとってトラブルが発生しやすい季節でもあります。
しかし今は日本国内に物が十分にあって、予算があればすぐにでも新品交換できるという状況ではありません。
皆さんのお家のトイレや温水洗浄便座、ボイラーなど、水まわりの設備に、どうか大きなトラブルが起きないようにと、願っております。
と、このまま年末年始お休みに入ってしまうのではないかというような締めくくり文句になってしまいましたが、
年末年始も休まずに稼働しておりますので、
お困りの際はお気軽にご相談ください。